直腸癌と旅行とグルメ

2005年に癌宣告。 直腸癌という病気。 本人に起こること。 家族に起こること。 どんな風になっていくのか。 何かに役立てばと思います。 cancer & trip & yummy

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病院を退院するということは 2

医師や看護師に詰め寄る 家族をよく見かけたし
医師の友達にも そんなことは日常茶飯事といわれる
やはり 愛する家族がつらい状態をみると そうなるのももちろん理解できる


ただ、ぼくは医師だって看護師だって
人間だし 人を助けたいから この仕事をしているのだと思う
正直 本人以外はその病気と24時間闘っているわけではない
24時間 戦い続けるのは本人しかいない
もちろん家族はその影響で24時間自分自身が 今までのおかれた立場と違うことへの戦いはするだろう
でも 病を治すということでは 本人と医師や看護師との連携が必要なわけだ


仮に思ったような状況ではなくなってしまったとしても
手術をした医師が自分の体の中身を一番理解しているわけだ
そのような医師、そしてそれを救うためのチームに 詰め寄って何のメリットがあるのだろう


病人本人はそんなことをできる状態でもないだろうし
不安でいっぱいだろう。もしも回りの家族がそんなことをしてしまったら
医師はその患者に これ以上の可能性を精一杯ぶつける勇気をためらわせかねない
もしかしたら これ以上悪くならないようにと 現状を打開する方法を選択しなくなってしまうかもしれない。


家族、愛する人が いつもではなくなってしまっていることに
常気をもてないこともわかるが 過ぎてしまったことをどうわめいても
元には戻らないわけで 問題はどうすることが一番の解決方法なのかを見つけることを
優先して考えたほうが得策だとおもわれる。
もしも 重篤なミスがあったのであれば それは別の問題として 解決することは必要だろう


医師と看護師はどうしたって 自分には必要で 頼るべき人なわけなのです


続く

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