直腸癌と旅行とグルメ

2005年に癌宣告。 直腸癌という病気。 本人に起こること。 家族に起こること。 どんな風になっていくのか。 何かに役立てばと思います。 cancer & trip & yummy

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LCCって大丈夫?

日本にとってはローコストキャリア 
いわゆるLCCは品質の低下と考える内容が整備とかに考えられてしまうが
エアーアジアに度々乗ると何をもって心配なのかわからない。
よく便が遅れて保証が何もないとか、
整備がされていないとか色々と書かれていた。
しかしいざマレーシア・クアラルンプールに到着してびっくりするだろう。
一般の飛行機とは別に専用の空港を持っているし、すごい数の飛行機だ。
確かに日本での飛行機旅とは少々意味が違うようだった。
かなり安い。本当にバスのようだ。
たって乗るということはないけれど、エアーアジアの国内線はやはり多少シートは窮屈。
ほぼ満員。それで、席を指定をすると有料だ。荷物も預ければ有料。
食事も飲み物も有料。機内持ち込みの荷物も大きさ、重さ、ともに制限あり、越えると有料。
チケットはネットで予約し自宅で印刷するか空港でも発券できるがレシートのような紙切。
窓口スタッフは最小人数。そして搭乗口から飛行機までは飛行場内を徒歩で移動する。
徹底したコスト削減だと思う。
機体もところどころ剥げてはいるがもしかしたら日本の飛行機は機体を塗るまでの期間が短いのかもしれない。 
そう日本では飛行機のたびはセレブリティーで特別なものなのだ。
靴箱にしまった高い靴や高級な洋服などと同様なのかもしれない。
空港に到着してから高鳴る胸に旅をどう楽しむか。
日本の航空会社もそれをわかっていてよりよいサービスで提供するのが最良だと考えていたのだろう。
受付カウンターから空港のイメージも含め事務的に進めるだけではない。
保安所をとおり搭乗口そばで飛行機を眺めれば贅沢な旅のはじまりだ。
きれいかどうかは好みがあるのが 上品なCAが機内へと迎えてくれる。
そう、飛行機での旅は特別なのだ。 それに比べLCCは目的も違う。
もちろん遅れることで払い戻しなんかはしないというルールでも仕方のないような料金設定だ。
そこに文句を言うのは筋違いだと思う。
ただ、二十回以上利用しているが搭乗時間が1時間送れたことは1度きり。
それ以外はほぼ定刻だ。乗り継ぎが間に合わないなどということもあると思う。
でももしそれが心配ならLCCを選ばなければよい。
そう、日本人が少し足りないなと思うのは比べる定規をあまり持ち合わせていないということだと思う。
文化が存在するわけでLCC文化を日本の航空文化と同じ尺度で測るのはまったく違うことだと思う。
そう、飛行機とバスくらい違う。
だからクアラルンプールのLCCターミナルはまるでバスターミナルのような人の数だ。
そう思えば遅れてしまったことにそこまで腹が立たないのではないかな・・・?

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