PET検査 偽陽性だって2
PET検査の 陽性を受け 担当医は 信じられないという様子だった
内視鏡でも血液検査でも 悪い結果が見えない
ということで 腸壁 それも外側の組織をとって 腸の外側にがんが広がっていないか
確認しようということになった
レントゲンで位置を確認しながら お知りから針を刺して
疑わしい場所まで針で刺し 数箇所の細胞を取る
そしてそれを検査することにした
局部麻酔をかけ3時間くらいかかって何箇所もの組織を採取して検査した
その結果が出るまで1週間。これで自分の人生がまた大きく変わるかもしれない
毎日寝れなかった。夜はずーっと起きてた。朝明るくなって ちょっと寝て
昼も 夕方も ちょっと寝ての繰り返し。
PET検査の結果はなかなか正確で
間違えるなんて事は担当の医師は聞いたことがないというくらいで
また、その話が自分を落ち込ませる。
しかしながら医師からの連絡が来て 組織検査での結果はがん細胞は見つからないので
大丈夫だろうというものだった。ごくごくまれに PET検査は偽陽性といって
陽性の様に見える結果を出すというのだ・・・
ネーミングもよいよな 偽陽性・・・偽りの陽性
間違えとは認めないということだろう
その後も数年間はPET検査は年に1回行ったが
5年を過ぎたことからだろうか行くのをやめた。