直腸癌と旅行とグルメ

2005年に癌宣告。 直腸癌という病気。 本人に起こること。 家族に起こること。 どんな風になっていくのか。 何かに役立てばと思います。 cancer & trip & yummy

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友人の医師 産婦人科医

僕の友人に産婦人科医がいます
今は実家の産婦人科をついでいます


彼も中学高校と一緒にバンドで活動していた仲間です
その当時は相当まじめでスポーツもやっている 好青年的印象でしたが
大学ではじけちゃったみたいで いろいろな遊び方を知っているタイプになりました


さて、産婦人科の開業医というのも大変で
いつ赤ちゃんが生まれるか 正月からなにから まとまった休みが取れないそうです
僕と会っていても 途中で帰ることもあれば 翌日の出産に備えてと
かなり早い時間で帰宅します


命を授かって 人生の一番の神秘的な時間を取り扱う仕事ですが
その実態はそうとう大変です。自由な時間が本当にとりにくい。
正直 自宅の病院の付近ですべてを終了させる必要があるわけです
遊ぶといっても日帰りが中心ですから。


そんな彼も同業である父親の死に目も仕事をして会えなかったようですが
死というものがなんともいつものことで 悲しいという感情がそれほどわかなかったのが
悲しいと言っていました。
医者というのは特殊な感情を身につける必要があると思いますが
それが自身の出来事に大きな変化を与えてしまったのかもしれませんね。


それはそうと知り合いの産婦人科医という立場だと なかなか家族を見てくれって言うのも
言いにくいですよね。。。
しかし 仲間のよい先生などはお知らせいただけますのでありがたいです。


たぶん友人に限らず多くの医師はまじめに取り組んでいる方が大半だと思います
病気は治療を始めたときがスタートではないですし
必ず直る 元に戻るものとは限りません
また 家族にとっても大きな問題でしょうが
家族があまりにも 動いてしまうのも かえって患者さん本人にも よい影響ばかり与えるわけではありません


病後の体は誰のものでもない 患者さん本人の体です
一番すごしやすく 患者さんが望む将来に向けて 医師や看護士 家族がともに協力し合える
そのような環境を作ってあげることが一番の病気の解決方法だと思います


医師には言葉の使い方がよろしくない人も 多くいると思います
上から目線であったり。。。いろいろ思い浮かぶことがありますが
そのように育てられてしまっていることも 社会に出た後も 若いうちから
先生先生と頼られて来てしまっている成り立ちもあります
ただ、そのようなことをさておき 技術があって 治療を信頼できるのであれば
何を優先するのかを冷静に判断することがよいと思います


そのような感じの思い当たる友人も 患者さんをより多く助けたいという気持ちは
人一倍持っています


そんな先生選びができるためにも 日ごろからの健康管理をして
早めに対応できるような心がけは必要なのだと思います

友人の医師 皮膚科医

僕の友人の医師で 皮膚科医がおります
目黒区で開業している医師ですが もともとは大学病院に勤めていました
長くやっていましたので そのまま続けるのかと思ったら
自分で開業することにしたと 10年ぐらい前ですが独立しました
家族とも3兄弟が医師で 自宅も内科医ですので
それはそれは立派なのですが


変わり者です・・・
面白いんですけれど、彼が医師になるっていうのが信じられませんでした。
中高一緒で高校の2年生までは350人いる学年で340番目くらい
僕もその辺でしたからいつも呼び出されるのが同じメンバーでした
ただ、大学は医学部にいかなくてはならないので そこからがすごかったです
最後に高校1年の夏休み 沖縄に旅行をした後 その年でもう勉強を始めて有名大学の医学部に進学をするときっぱりその後は勉強だけをしてました。すべての教科を中学1年からやり直したそうです
それでみるみる成績は学年のトップクラスに・・・見事 狙った大学に現役合格です


さて大学時代を経て大学病院の医師になり
いろいろな話も聞きました
皮膚科の多くの患者が アトピーと水虫だそうです
毎日が同じような繰り返しで とてもストレスがたまるとよく聞きました
現代では多くのアトピー患者が多いようですね
ただ、大学病院では手術をするような事例もあるようで
それで腕を磨くというか 技術力を維持するというか
大きいところにいないと 自分のレベルが保てないといっていました


その彼が独立して億単位の借金を 親に頼らないで始めたわけですから
すごいですよね。今はレーザー治療をはじめ 肌トラブルに関するサービスを強化しとことで
多くのセレブから支持をいただいている病院になっています
目黒区という場所もよい場所ですよね。


しみが取りたかったら格安にするから連絡くれといわれますが
僕よりもカミサンのほうが興味シンシンでしょう。


医師の多くは大変なストレスを抱えます
医師は直せる魔法の腕を持っているように思われますが
実際にはそんなことはありません 直したくても直せないことも多くあるわけです


病気というのは 時間がかかって進行します
ですから気がついたときはスタートではありません


きちんとした判断をして きちんとした対処をしなければなりません
過去に戻ることもできませんし そこは注視するべきところではありません


ぼくらも患者となったときに 医師との信頼関係を築くことが一番の治療につながると思います

友人の医師 法医学医師

僕の友人の中に数名の医師がいます
もちろん尊敬する人材です


その中の一人が 某大学病院で法医学の准教授 T氏
個人情報ということもあるので頭文字にて紹介させていただきます


彼とは中学以降同じ学校で当時学校には多くのバンドが存在しコピーバンドをしていましたが
彼とは18歳からはバンド活動を一緒にしていた仲間でした


大学病院では一風変わった生徒だったようですが
卒業後はもう20年以上たちますが 今やテレビにも出演するような
その世界では有名な医師になりました


彼の仕事は人の死後を判断する事です
あらゆる事件の変死体を見るようで有名になった事件も担当するそうです


人には死というものがつき物ですがその瞬間はいつやってくるかわかりません
東北の震災でも検視をしたそうです


医師という仕事は本当に大変な仕事だと思います
生きて 表面的にきれいな状態であれば抵抗はありませんが
解剖をする でも 手術をする でも 一定の精神状態以上を以って
的確に判断するということは 稀な才能だと思います


とはいっても 中学時代の友人の立場で見ると
そういう人間には見えませんが。


大きな事件で人が亡くなると 彼のところに行く可能性も高くなるようですので
彼は仲間に 問題起こして死なないでくれよ 俺がお前ら検死するのはごめんだよと言われます
まぁそんなことはないでしょうが・・・